2018年11月 5日 (月)

モーラナイフという道具

Saya 今回もアウトドア・アイテム購入の報告である。
私は料理などしないが、アウトドアではなぜかナイフをイジって遊びたくなる。
いきなり怪しい話になってしまった感があるが、きっとこれは取るに足らない普通の『アウトドア・あるある』だと思う。

最近『ブッシュ・クラフト』といったワードをあちこちで目にするようになった。Mora
要するにフィールドに元々あるものを加工し、野外生活に役立てる作業のことだと私は理解している。
そのためには、どうしてもナイフなどの道具が必要となる。
ただ、食器やカラトリーの類を持ち込まない代わりに、それまで持たなかったナイフなどの道具を持ち込んだりするといった矛盾が生じるわけで、個人的には、そこを納得していないものの、とりあえずそんな行為を経験してみたくなった。

と前置きが長くなったが、それをきっかけに私が手に入れたナイフは、モーラナイフ(スウェーデン)というメーカーのコンパニオンという商品である。
安価なナイフ(概ね2000円)でいうと、オピネル(フランス製)が有名であるが、それはフォールディングナイフ(折りたたみ式)であり、刃厚が薄く調理に特化したものとなっている。
これに対し、このモーラは同じ価格帯でアウトドア入門用の『シースナイフ』(鞘付き)の鉄板商品である。
私が選択したカラーは『アントラシート』。
自慢じゃないが、2018年の新色である。
グレーというか、ブラウンの濃い色といった感じか、とにかく私好みの色である。
ちなみに、モーラ/コンパニオンというと、MG(ミリタリー・グリーン)を使っている人が最も多いが、そのほとんどはHeavy Dutyという、刃材にカーボンスチールを使い、刃厚が3.2mmもある男前のナイフである。Etc

一方こちらは、刃材がステンレス製、刃厚は2.5mmという、若干軟弱な(?)スペックとなっている。
だから、あえてMGではない色にしたかった。
この特長は、その材質ゆえ、料理にも使えるし、多少のブッシュクラフトにも使え、なによりサビにくいというもの。
何度も言うが、料理はできないし、刃研ぎに生きがいを感じる男でもないので、メンテナンスフリーでサビに強い、という部分が何より魅力的なのだ。
たまにバトニング(薪割り)のマネごとなんか行いたい私には、うってつけのナイフといっていい。

新たなアイテムを手に入れた私は、きっと今日もどこかのフィールドでこのナイフの怪しい輝きを見つめながら、ニヤついていることだろう。
とにかく通報されないように気をつけ、真面目にアウトドアを楽しむことにしよう。

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2018年10月27日 (土)

キャンティーンカップ・セットについて

Camp 『キャンティーン・カップ』に対する私見は、以前ココでも述べた。
それからもずーっと気になっていたにもかかわらず、所有者=サバゲーやミリタリー・マニアという固定概念がジャマをし、これまで手に入れることを避けてきた。
(最大のネックはセットの価格によるもの、と素直には書かない。)

そんな中、先日某ネット・ショップにて値段が1,000円(税込)となっていたので、満を持して購入するに至った。
写真ではサイズ感などイマイチ伝わってこなかったが、届いた商品を実際に手に取ってみると、なんともキュートであり、懐かしい感じのする筐体であった。
これは、その形が少年時代に林間学校なんかでお世話になった兵式飯盒のようでもあるし、バードウォッチング用双眼鏡みたいなところから、そんな印象を受けたのかもしれない。
他の無骨なアウトドア用品と明らかに一線を画す存在感を醸している。

反射的に私は、このカップに合うカバーやこの中に入るボトルなどを手持ち品より探ってみたりもしたものの、残念ながらぴったりフィットするものは無かった。Set
私の勝手なイメージだと、本体の半分に500mlくらいのボトル、もう半分にアルコールストーブにライター、あるいは細身のマグ、燃料などグッズが入ることを期待していたが、更にコンパクトであり、上履き入れのようなボディ・バッグにもすっぽり収まり、今後の活用における工夫は逆に楽しみでならない。
ちなみに、私が購入したカップはアルミ製でかまど(?)とセットになったもの、多分どこかの軍用もののレプリカなのだと思う。
以前、購入を躊躇したステンレス製ブッシュクラフトなどとはクオリティは大きく異なると思うが、その分リアリティがあり、私の物欲を十分に満足させてくれている。

この愛らしいカップを手に入れてしまうと、ボトルやリッドも当然のように欲しくなってくる。
・・・ということで、そちらも空かさずポチってしまった。。
ボトルはナルゲン製オアシス(ブルー)、リッドはRothco製を選択、Amazonで計2300円くらいだった。
ボトルは、透明であることと、品質の高さで選択した。Cup
これは予測通りジャストフィット!
(容量目盛りがあれば、もう言うことはないのだが。)
一方リッドのほうは完全フィットとはいかず、本体に乗っているだけとなるが、炊飯以外の用途では充分に役に立ってくれそうだ。
また、ケースはというと、とりあえず100均布袋をリサイズし製作。
そういった手間を余裕で楽しめるところが、真のアウトドア・マンだと思う。

旅先で湯を沸かすだけのグッズにこれだけ様々な角度から楽しむことができる自分を愛おしいと感じる今日この頃である。

【手持ちスタッキング例】
 ・オアシス+キャンティーンカップ
 ・ 500mlボトル+100均シングルウォールマグ
 ・1000mlボトル+PRIMUSアルミカップ
 ・100均350mlボトル+100均ダブルウォールマグ

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2018年9月29日 (土)

プチ・ツーリング(20180903)

Katazoe

今回は平日のツーリングということもあり、またまた『ぼっちツーリング』となってしまった。
GSR250に乗り換えてからは、決して“プチ”とは言い難い距離を走行している私であるが、それはただこのバイクが快適だから、としか説明ができない。
(いまさら『ぷち主義』を変えるつもりもない。)

Kawa さて、前回が山口県の西北部を巡る旅だったので、今回は真逆の東南部を攻めることにした。
具体的には、羅漢山方面(島根県との境)まで突っ走り、そこから南に下り、瀬戸内側を西に走るコースだ。
同じ県内でも瀬戸内側は日本海側とは表情が明らかに異なり、その違いを楽しみながら走れることは、旅人にとって至福の極みだと思う。
(これは間違いなく山口県人の特権)

Hashi

今回走った錦川沿いの国道187号線は、先日の災害に伴う土砂崩れの影響により、数カ所の迂回道を挟みつつもバイクで走る分については、特に不具合を感じなかった。
むしろ、迂廻路である山道にて受ける弱めの風は、私の火照った肉体をゆっくり冷ましてくれ、元々あって無いような冷静さをも呼び起こす効果は絶大だった。
その後、岩国市内を通過し、周防大島に渡ってみた。
ここは、ここだけは、9月だというのに普通に盛夏という感じだった。
立ち寄った片添が浜では、外国人家族が海水浴を楽しんでいた。
(近くの米軍家族なのだろう。)
大げさではなく、わずか1時間前なのに季節マタギの別世界という感覚に陥った。
その後、瀬戸内の海岸沿いの美しい風景の中を走行して帰路に着いたはずだが、既に十分過ぎるほど海風を浴びていたためか、新たな感動などを覚えることはなかった。
きっと、それも贅沢といえば贅沢だと言えるのだが。

ちなみに、この日立ち寄った道の駅は5箇所。
(山口県内の全駅制覇は2度目)
夕方家に着いた頃、トリップ・メーターは400km近くを指していた。
やはり、今回も“ぷち”とはいかなかった。。
まあ、快適だと感じているうちは、走れるところまで走ってみるということで問題はなかろう。

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2018年8月28日 (火)

プチ・ツーリング(20180807)

Photo 夏真っ盛り。

ツーリングにはもったいないほどの天気が続く。
というか、暑すぎて表に出てやろうという気にもなれない程の気温の高さだ。
Gsr
しばらく友人とのデュエット・クルージングが続いていたが、8月に入ると不安定な天候や双方のスケジュールの不合致から、各自単独疾走を余儀なくされる。
それでも後日思い出になるのならと、重い腰を上げ、ソロツーリングに出掛けることにした。
(決して『方向性の違いによるチーム解散』ということではない。)
道の駅スタンプラリー参加などを建前とし、大した目的を持たずとりあえず走りだす、という久々のプチ&ボッチスタイルでの行動だ。
今回は、山口県北部の国道191号線を西から東に流す、お気に入りルートを選択。
暑いので、熱中症対策として必要以上に道草を挟みつつ、ただまったり走る。Kitaura
『北浦街道・豊北』(下関市)から『ゆとりパーク・たまがわ』(萩市)までに存在する8つの道の駅を通過点とし、きっちり駅スタンプの取得も忘れない。
予報通りの猛暑で、楽な旅ではないものの、並走する乗用車内のイタイケな少年からの声援(?)や、文字や言葉で表現できないほどの美しい風景に後押しされ、50半ばの老朽化した肉体にムチ打って走り続けた。
途中にいわゆる『ゲリラ豪雨』に遭遇し、平素であれば心が折れるシチュエーションだが、このタイミングで浴びる雨水は、むしろご褒美と言ってもいい。
なんやかんやで、結局300kmものツーリングとなってしまった。
暑くて引きこもり状態だったからか、充分に『走り貯め』ができたと考えれば、今回もよい旅ができた、と評価できる。
まだ、しばらくは暑い日が続くだろうが、夏に走る、という贅沢を放棄したくはない。
なんとかスケジュールにツーリングを挿し込んで、日常にメリハリを付けて過ごすことにしよう。

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2018年7月17日 (火)

ツーリング小物製作。

Camp GSR250というバイクのシートは広くて長い。
よってツーリング時の荷物の積載には困らないと思っていた。
ところが、実際はバッグを固定しようとするとコード止めフックは少なく、結果、積載量は小さくなってしまう。
せっかく燃費が良く、大柄な車体でツアラー向きの数少ない軽二輪であるのに、とても残念だ。
ツーリングのためにこのバイクを購入した人も決して少なくはないはず。

Saw_2 その惜しい点を解消するため、私のバイクにはタンデム・グリップにオプションの止めフック(ただのボルト)が付けてある。
当時、この他にもシート下のヘルメット・ホルダーを利用した金属製のフックが販売されていたが、既に廃版となっており、今では手に入らない。
ということで、当時の情報を元に自作することにした。
というか、いわゆる『梅雨時のヒマつぶし』として、チャンジしてみることにした。Set材料は、すべて100均やホームセンターで入手可能な物ばかりで、特別なものは一切使用していない。
(全部で500円もかからない。)
なお、注意点は、厚手の生地を慣れないミシン操作で縫い上げること、縫い上げ後のリング通しや熱圧縮チューブのセットぐらいか。
どのみち、自分で使うものだし、少し手作り感が残っていたくらいのほうが、ツーリング先での話題提供に一役買えるくらいだ。
Set2
まあ、飽きない程度の時間(30分以内)で仕上げることが最大のコツではないかと思う。
とりあえず20Lサイズの釣用バッグを後部シートにセットし、自宅から片道50kmの山間キャンプ場にへ試走がてらお茶ツーに出かけた。
バッグは随分前に購入したもので、何年もタンスの肥やし状態になっていたものだが、色が青ということもあり、バイクとのマッチ感が半端ナイ。(こういうのを『手前味噌』というんだろうか。)
Ocha
肝心のフックも純正感アリアリで、不自然さを演出するため、あえてピンクのロープを選択したくらいだ。
20Lというサイズは、キャンプだとさすがにつらいが、ラー・ツーや豪華なお茶セットなどであれば、充分に使える大きさだ。
ちなみに今回は、いす、テーブル、ポット、アルスト、風防兼五徳、水筒、おやつなどを入れたが、これでも少し余裕があるくらい。
旅先でのお土産の持ち帰りに便利だ。
バッグの下に滑り止めシート(100均)を敷いているので、安定感がぐっと増しているのも見逃せない。
自宅に帰って一通り、チェックしてみたが、シートやカウルなどとの擦れ、フック自体の伸びやキズもなく、目標を上回る成果にホッと一安心。
なお、この書き込みを参考にされグッズを製作される分には、特に問題はないが、これにより生じた落下、紛失被害などには責任を負えないので、あくまで自己責任でお願いしたい。

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2018年6月15日 (金)

プロトレック、買うた〜。

Pro バイクでツーリングに出ると、その途中でも様々な情報を得ながら走行することになる。
事前に万全の準備をしていても、それを怠れば、突然の降雨でずぶ濡れになったり、知らない場所で日が暮れてしまい、足止めを食らったりする事さえある。

そんな杞憂を払うため(?)、この度『プロトレック』という腕時計を購入した。
型番はCASIO PRG-2701-AJFという機種で、このシリーズでは最も安価なもの。
近所のディスカウントストアで16,560円(税込)で買うことができた。
お店のディスプレイの中でなにげに目立つ黒い文字盤のデジタル時計に私は不覚にも一目惚れしてしまったのだ。
言い換えれば、よくある『衝動買い』である。
とはいえ、上位機種同様『トリプルセンサー』を装備し、方位、高度・気圧、温度を計測するなど実力を備えているのも事実だし、G-SHOCKより玄人っぽくて、私の物欲を満たすに十分な品物だ。
本来、登山家が装備すべき時計なのかもしれないが、アウトドア派ライダーである私にも似合わぬはずはない。
これで、旅先における不測の事態に対峙できるのであれば、決して高い買い物でもないと思う、などと衝動買いの罪意識を少しでも和らげる努力は我ながらけなげだ。Wat
現在、私はツーリングで1980年台のSEIKOダイバーズウォッチを使用しており、これはこれで文字盤も見やすく、とにかく頑丈で、デザインたるや30年以上経った今でも飽きたりすることもない。
これはこれで本当にスゴイことだと思う。
このプロトレックにもそんな存在になることを期待し、今後愛用していきたいと思う。

梅雨に入り、なかなか表に出ることができない日が続くが、そんな中でも粛々と旅の準備を楽しむ私であった。

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2018年5月23日 (水)

プチ・ツーリング(20180512)

Umi 巷ではゴールデンウィークを終え、ようやく落ち着きを取り戻したように思える。
ということで、若干空いた道を気持ちよく流してみることにした。

純粋にライディングを楽しむ目的なので、ここは王道をと、地元のメジャーな観光地:秋吉台の街並みを目的地に選んだ。
同行人は今回も幼なじみだ。

Hei走っている間は特に話すこともないが、お互いに位置関係はしっかり把握して走行する。
若いころのように速さを競い合うでもなく、ただ一定の距離を保ち、互いの調子を捉えつつ静かに走り続ける、正に『大人の走り』と言っていい。

「幼なじみ」などといっても、社会に入ると昔のように四六時中一緒に行動することなんて不可能だし、この歳になると、顔を合わす機会といえば、周辺の祝い事、悔やみ事に限られ、我々も例にもれず若干疎遠となっていたが、それでも彼がバイクの免許を取ってからというもの、以前より連絡を取ることは増え、休日を共にする時間も長くなっているのは確かだ。Akiyoshi
もちろん、お互いにプライベートが暇ということでは決してない。。
ところで、久しぶりに走った秋吉台の草原もすでに初夏の雰囲気を醸し、萩についても隠れ家的なビーチに足を踏み入れたりして少年のように遊んでみたが、やはり無言でのランデブー走行にて費やす時間のほうが、我々にとっては宝物のように思える。
こんな贅沢な時間を少しでも長く過ごしていたい、などと考えつつ、今日もただただ黙って走り続ける。

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