GN125E仕様、GN125H。
私のバイクは『SUZUKI GN125H』である。
中国は「大長江集団」という会社の工場で製造されたものだ。
しかし、そのルーツは日本の「鈴木自動車工業」にある。
私のGNは2006年に新車で購入したものであるが、1982年春に日本で発売された『GN125E』というバイクがその原型であり、基本設計は20年以上もほとんど変わってはいない。それだけバランスがよく、全世界のライダーに愛され続けているバイクで、バイク界のジェネリック医薬品のような存在なのだ。
確かに中国製であるがゆえ、使用部品は日本製、中国製ほかが入り混じっており、品質は当時の日本製に劣ることもweb上、多くのユーザーからもレポートされている。
排気量125ccなので、非力で車体もそれなりのサイズであるが、なにしろ飽きのこないデザインを持つこのバイクを嫌いになれない人が多いのもうなづけ る。
だが、私がGN125Hのデザインにおいて、唯一の不満部分、それはやたら頑丈なキャリアと存在感を最大限にアピールするブレーキランプ。これらのおかげでリアビューがやけにビジネスライクしている。もちろんこれらを全否定するつもりはない。リアハードケースを装着する前提であれば、これほどありがたい装備はないし、ブレーキランプについてもケースにマッチした大きさといえるし、なにしろ安全性がとても高い。しかし私の場合、ジャストサイズの車体カバーを使用しているため、ケースをつけることはできない。(GIVIのような高級ケースなら取り外しも可能だろうが。)あとは、大きな車体カバーに買い換えるかしかない。思い切って、キャリアを外してみたこともあったが、ランプがかなり目立ち、まるで少し前に一世風靡したTHE DOG状態になってしまった。というわけで、結局オリジナルのまま使用し続けてきたのだ。
そんな折、某オークションで、GN125Eの純正グラブバーが出品されていた。しかも新品の当時モノ。パーツカタログでチェックしてみると1988年当時3,150円(品番:46210-05300。現在日本スズキでは手に入らない。)であるが、これを1900円で落札できた。速攻で取り付けてみた。長期保管によるサビが多少あったが、全く問題のないレベルだし、デザインは想像以上にいい雰囲気に仕上がり、本当に満足している。
GN125Eでは、このグラブバーのほうが標準で、キャリアがオプション扱いだったはずだが、GN125Hではその逆というわけだ。中国での使用実態に合わせた装備ということだろう。
(座布団敷いてキャリアに3人目を乗車させたり、デカいコンテナを縛り付けるのに便利なんだ、きっと。)
それにしても中国製のバイクはスポーツタイプも含めて必ずキャリアがついてくる。あれ、なんとかならんものか。。。モノはどれも素晴らしいのに。
ところで、Fスプロケが未だ届かないので、タイヤも丸坊主のままだ。その辺が整えばさらにGN125Eに近づけるというもんだ。
私のGNのオドは8,500km。まだまだ使い続けてみせる。
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